中央大学 2023年度 西洋法制史 レポート課題 第2課題

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資料紹介

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資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

1.本設問では、①「契約の概念の変遷」について問われており、その中で②「ローマ法におけるcontractus」の意味、③「ローマ法におけるcontractusとpactumはどう違う」のか、④契約概念の変遷という「分野において教会法学者はいかなる貢献をなしたか」、⑤「現代的慣用における契約とローマ法のcontractusはどう違う」のかについて論じることを要求されている。
  そのため、本稿では契約概念の変遷を中心に論を展開しつつ、その随所で②~⑤までの問いに関し述べて(触れて)いくこととする。
2.古代ローマ法
  古代ローマ法においては、一般的な契約の思想が採用されることはなく、何百年にもわたる歴史の中で様々な契約を特定のタイプと形式に対して与え“訴訟”という形で発展させた。それが、要物契約・言語契約・文書契約・諾成契約の4つである。これら以外の契約については「訴え」(履行請求や賠償請求)を起こすことができず、コンディクティオによって返還請求できる可能性が認められているのみであった。コンディクティオとは、日本国民法703条の“不当利得”返還請求制度の原型となったものである(筑波大学...

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