【A評価】社会・集団・家族心理学①(東京福祉大学)

閲覧数718
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東京福祉大学心理学部通信課程の「社会・集団・家族心理学」のレポートです。A判定を採点者よりいただいたものです。参考になれば幸いです。
    設題:「個人が他者や集団から受ける影響について述べよ。」
    ※こちらは参考文献はありません。何卒よろしくお願いいたします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「個人が他者や集団から受ける影響について述べよ。」
     私たちは、日々の生活で多くの人と関わり、互いに影響を及ぼし合いながら社会生活を送っている。このような社会的影響は、社会心理学の研究領域の一つであり、人と人の相互作用によって影響を受ける個人の心理や行動の仕組みに関する研究が行われている。以下では、個人の態度や行動変化に対し、他者や集団がどのような影響を及ぼすのかについて、説得、社会的勢力と服従、同調、集団意思決定という社会心理学の理論を基に述べる。
    1.他者からの影響
    1−1 説得
     説得とは、他者の態度を変えようとする直接的な働きかけのことをいう。説得による態度変化の過程については、精緻化見込みモデル(Elaboration Likelihood Model:ELM)とヒューリスティックシステマティックモデル(Heuristic-Systematic Model:HSM)の2つの代表的な理論がある。
    ELMでは、メッセージの受け手が内容をどの程度詳細に検討するかという精緻化の程度に応じて、2種の情報処理のルートが想定される。内容そのものがよく検討された結果生じる態度変化の過程は、中...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。