国語科教育法Ⅳ(2019_2022年度) 日大通信 レポート

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    資料紹介

    日大通信の国語科教育法Ⅳ(2019~2022年度)課題リポートです。


    丸写しやコピペは避け、参考程度にご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『古典に親しむための授業開発について、メディアリテラシーを活用した授業の得失を述べなさい。』

    平成28年の中教審答申で指摘された「古典に対する学習意欲の低さ」を踏まえ、平成30年高校学習指導要領では、古典は「言語文化」として新設された科目になった。「言語文化」で取り扱われることになった古典であるが、その指導内容は「書くこと」「読むこと」に分類され、授業時間の大半はその内「読むこと」に割くことになった。そうした中、古典について生徒に興味を持たせる授業、つまり生徒が古典を面白いものと感じ、親しむようになる授業を、メディアリテラシーを用いてどのように構成するか考える。
     坂東智子(2010)は、生徒が古典を嫌う理由に「現代の生活とかけ離れていて実感がわかない」「何のために古典を学ぶのか」ということを挙げ、古典と学習者との繋がりを意識させる学習の必要性を述べ、また、古典が好きと答えた生徒の理由として多いのが「内容がわかれば古典は面白い」という調査結果も述べている。これを踏まえ、生徒が古典に親しむための一方策として、現代との接点を意識させ内容を理解させる、ということを提示する。古典執筆当時と現...

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