5706 情報サービス論 -

閲覧数888
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    図書館利用教育の実施のために必要な環境整備にはどのようなものがあるか、それぞれについて簡潔に述べるとともに、図書館利用教育をさらに浸透させるためには、どのような工夫が必要か、最近の動向も踏まえ、貴方自身の考え方を含め論じてください。

    はじめに図書館利用教育の重要性と環境整備について説明し、図書館利用教育を浸透させるための方法について論じるものとする。

    1.図書館利用教育について
     図書館の利用者は、必ずしも具体的な資料を特定したうえで閲覧したり貸出サービスを利用したりするとは限らない。具体的な資料を特定せずに来館する利用者への人的援助サービスをレファレンスサービスという。*1 レファレンスサービス業務の重要な仕事の一つに利用教育(利用指導、利用支援、情報活用能力の育成)がある。レファレンス業務には、図書館利用に関して利用者を自立させる働きがあるが、厳しい情報環境の変化についていくには、もっとも効率的な活動を展開しなければならない。利用教育には質問処理にあたって個人指導する場合と図書館が主催する図書館利用教育において集団指導する場合がある。その中でレファレンス係が中心となる。

    2....

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。