老化に伴う身体・生理面の変化をふまえ、代表的な老年病2つを簡単に説明した上で、その治療、対応策について論ぜよ。S評価

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    資料紹介

    聖徳大学の医学一般Ⅱ第2課題です。
    ・課題内容『老化に伴う身体・生理面の変化をふまえ、代表的な老年病2つを簡単に説明した上で、その治療、対応策について論ぜよ。』
    ・評価と講評
    『S』大変良く書けています。

    ※丸写しはせず、参考程度にご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第1設題
    人間の身体機能は20歳にピークを迎え、その後徐々に衰えていき、知覚機能、生理機能といった面でも高齢期に入ると衰えを見せ始める。
    身体機能としては、主に基礎運動能力が衰える。基礎運動能力とは筋力、平衡感覚、持久力、柔軟性、巧緻性などの要素を指す。これらの機能が低下すると、立位や歩行といった日常生活における動作に支障をきたし、場合によっては転倒事故や要介護認定につながり、著しいQOLの低下をもたらす。
    生理面の変化としては、骨組織の脆弱化、血管の硬質化や肺活量の低下などが挙げられる。こういった機能の低下が進むと、骨粗鬆症やそれに伴う骨折、くも膜下出血、肺炎などのリスク要因となりうる。これら生理面の機能は生活習慣の改善である程度の機能維持は期待できるが、基本的には加齢による変化が大きく、高齢期には様々な疾患となって表面化する。
    知覚面では、日常生活を送る上でも重要な感覚である視覚と聴覚の機能が低下する。視覚の代表である視力は60歳代以降、10年ごとに0.1低下する。眼球内の水晶体の変質や硝子体液の濁りなども加齢による変化であり、老眼、白内障、緑内障などの様々な疾患の原因と...

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