聖徳大学の医学一般Ⅱ第2課題です。
・課題内容『老化に伴う身体・生理面の変化をふまえ、代表的な老年病2つを簡単に説明した上で、その治療、対応策について論ぜよ。』
・評価と講評
『S』大変良く書けています。
※丸写しはせず、参考程度にご利用ください。
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第 2 課 題 第 1 設 題
人 間 の 身 体 機 能 は 20 歳 に ピ ー ク を 迎 え 、 そ の 後 徐 々
に 衰 え て い き 、 知 覚 機 能 、 生 理 機 能 と い っ た 面 で も 高
齢 期 に 入 る と 衰 え を 見 せ 始 め る 。
身 体 機 能 と し て は 、 主 に 基 礎 運 動 能 力 が 衰 え る 。 基
礎 運 動 能 力 と は 筋 力 、 平 衡 感 覚 、 持 久 力 、 柔 軟 性 、 巧
緻 性 な ど の 要 素 を 指 す 。 こ れ ら の 機 能 が 低 下 す る と 、
立 位 や 歩 行 と い っ た 日 常 生 活 に お け る 動 作 に 支 障 を き
た し 、 場 合 に よ っ て は 転 倒 事 故 や 要 介 護 認 定 に つ な が
り 、 著 し い QOL の 低 下 を も た ら す 。
生 理 面 の 変 化 と し て は 、 骨 組 織 の 脆 弱 化 、 血 管 の 硬
質 化 や 肺 活 量 の 低 下 な ど が 挙 げ ら れ る 。 こ..