【明星大学】 PB2150 初等生活科教育法 1単位目 2012年度~2018年度 履修登録者用

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    資料紹介

    2021年度合格
    【課題】
    1.生活科の指導計画作成上の留意点を述べよ。
    2.第1学年または第2学年における年間指導計画を構想せよ。年間を通していくつかの大単元を構想し、要点を述べること。書く形式は自由とする。
    なお、想定した地域の都道府県名、市町村名を記すこと。
    【参考・引用文献】
    『平成20年学習指導要領対応生活科の授業づくりと評価』高浦勝義・佐々井利夫共著(黎明書房)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1生活科の指導計画作成上の留意点を述べる。
     まず生活科の目標から意義について紐解いていく。教科目標は「具体的な活動や体験を通して①自分や身近な人々、社会や自然の特徴やよさ、それらの関わり等に気付き、生活上必要な習慣や技能を身に付ける。②自分や生活について考え表現ができるようにする。③身近な人々、社会や自然に自ら働きかけ、意欲や自信をもち学び生活を豊かにしたりしようとする。」生活科は、これらを経て、「自立」し生活を豊かにしていく技能・習慣の基礎を育てる。この「自立」は、生活の自立と、学習する上での自立(他者との対話)と、精神的な自立(社会の一員として周囲の環境に自ら働き掛ける)である。ここから、生活科は思考と活動、感情等が幼児期から発達途中の児童に活動や体験を通し、生活や社会や自然の中で、豊かによりよく生きていく基礎を修得していくことが意義と言える。
     以上の事から、指導計画の作成方法だが、「単元の構想を考える」、「単元の配列の構想を考える」、「展開する条件の下調べ等」を経て作成する。「単元の構想を考える」段階の内容は、学習指導要領の「内容構成の9項目」をもとに「展開する条件の下調べ等...

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