【明星大学】 PB1030 生活科 2単位目 2012年度~2018年度 履修登録者用

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    資料紹介

    2021年度合格
    【課題】
    1.生活科の学習指導について工夫したい方法、留意すべき事項を自分の視点でまとめよ。
    2.生活科と「総合的な学習の時間」の関連について述べよ。
    【参考・引用文献】
    『平成20年学習指導要領対応生活科の理論』高浦勝義・佐々井利夫共著(黎明書房)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1生活科は、「教師主導・結果重視の指導(教師が一方的に教えて子どもがそれを覚えるよう指導)」ではなく、「子ども主導・過程重視(一人一人の子どもが自主的・意欲的に学び、活動することを援助・支援する)」指導が目指されている。注意したいのは、放任や何もせずに見守りをすることではないということだ。つまり、様々な方法で、子どもが活動や体験から何かを学ぶことができるように、手を尽くすことが教師の役割となることである。具体的にどのような点に注意して指導行えばよいか。
     生活科は問題解決学習が展開される。この学習法は、1人的・物的環境との出会いにより疑問・欲求・願いをもつ「問題的場面」、2疑問・欲求・願いを整理して、解決すべき問題を決める「問題の形成」、3問題解決の方法を考える「仮説の形成」、4解決策に沿って問題解決のための活動に取り組む「行動による仮説の検証」、5問題解決の過程を振り返り、まとめ・表現をし、次の活動の意欲を高める「問題の解決」の5段階を通して実践されるものである。つまり、子どもが身近な事物を観察して問いを立てて(前記1・2)、その答えを推理し(前記3)、実際に答えの正しさを観察により...

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