日本大学 通信教育部 地方自治論
リポート課題2
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地方自治論 4単位 課題2
【課題2】
新しい公共空間における協働のまちづくりについて述べなさい。
【ポイント】
新しい公共空間と地域の協働主体について理解することが重要である。従来の公私二元論から公私共担論,ニューパブリックマネジメント,PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)。コミュニティビジネスの展開など。
【キーワード】
新しい公共空間 協働 パートナーシップ 協働主体 公私共担論
【参考文献】
宮城県HP(www.pref.miyagi.jp)
【本文】
近年、新しい公共空間の形成という概念がクローズアップされている。この「新しい公共」の考えは、地方公共団体においては「新しい時代の公」「新しい公」などという名称で、類似の概念が導入されている。
多くの地方公共団体においても、これまで行政が主として提供してきた公共サービスにおいて、住民団体をはじめNPOや企業などの多様な主体が提供するという考え方が浸透しつつある。従来、公共領域への対応の大半は行政により独占されてきた。そのため「公共サービス=行政サービス」となっている。公共サービスとして行政が独占してきた部分...