東北福祉大学通信 社会調査の基礎【優】評価 量的調査における調査票の作成方法と留意点について

閲覧数2,542
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員等の福祉を学ぶ方々の参考に使えると思います。

    評価【優】のレポートです。

    課題:量的調査における調査票の作成方法と留意点について説明しなさい。(H27年)

    教員からは、「重要なポイントが例を用いながらわかりやすく説明できています。」と評価をいただきました。

    皆様の学習の参老人考になりますように☆

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会調査の基礎 2単位目 

    (課題)
     量的調査における調査票の作成方法と留意点について説明しなさい。

    (解答)
     社会調査は量的調査と質的調査に分けることができる。量的調査は、調査表により「はい」か「いいえ」で答えられる質問や選択肢により答えられる質問によって集められる情報の調査に適している。質的調査は、インタビューや会話の内容の分析などのように対象者の語りから得る必要がある調査の場合に適している。調査対象者と調査したい情報により、具体的な質問を決定していく方法である。ここでは、量的調査を詳しく見ていこうと思う。
     量的調査では、調査票(質問紙)が使用されることになる。調査票を作成する際には、まず知りたいことを質問にしてみる。例えば、「高齢者世帯が増えているのはなぜか」を知りたいとする。この質問に対して、自分なりの仮説(基本仮説)「地方から都市部への人口流出のために核家族化が進んだ」と立てるとする。基本仮説は主張であり、作業仮説「地方から都市部へ人口流出しない社会Xは、人口流出する社会Yよりも高齢者世帯が少ない」という対応させられる。作業仮説が成立していれば、基本仮説が成立してい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。