明星大学 通信教育部 初等理科教育法 PB2140 2020年作成 2単位目

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    資料紹介

    【課題】
    1、「たのしい科学の授業の成立条件」についてテキストから学んだことをまとめ、私見を述べよ。
    2、「たのしい理科の授業」であるために、授業を進める際に<気を付けなければならないこと><大切にしなければならないこと>はどういうことだろうか。テキストで学んだことをまとめ、私見を述べよ。

    【講評】
    仮説実験授業を多くの子どもたちが支持する理由の一つに「自由な雰囲気の学び」があります。「討論」挙手してない子には指名しませんが、聞いているだけの子も楽しく学んでいることは授業感想文で分かります。この授業には授業書があるので、熱意を持った教師なら誰でも楽しくできます。ぜひ試してみてください。

    〇2020年に作成し一発で合格したレポートです。どちらの課題も私見をのべるというもので、どこまで自分の考えで占めれば良いのかなどの、思慮しなければならない点等が難しかったです。なかなか扱いづらいものだと思うので、ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)たのしい科学の授業の成立条件の一つに、予想を立てる段階から子どもがおもしろさを感じるということが挙げられる。
    科学の授業において、実験によって得られる経験や知識、実験自体のおもしろさを十二分に引き出すためには、そこに辿り着くまでの各工程で助走のような、準備をしつつそれぞれの活動をたのしく進める必要がある。
    その第一段階が予想を立て、その理由について十分に討論をすることである。その討論では、誰のどんな予想が当たるのかをただ言い合うだけではなく、自分はどのような根拠からこの仮説を導き出したのかという理由を好きなように発言する場にする必要がある。
    この予想立てからの討論までの部分の厚みを持たせることにより、いざ実験をするときには子どもたちは自分たちの予想の当たりはずれだけではなく、どうして予想が当たったのか、どうしてはずしてしまったのかや、自分はいい線いっていたなど様々なことを感じることができる。
    また、予想と討論を時間をとって自由にさせることで、発言したい子どもは思う存分意見を言うことができ、発言機会の少ない子どもでも多くの意見を聞き、自分もそう思う、あの子の意見は正しそう、それは違...

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