広告研究感想レポート

閲覧数1,115
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 全体公開

    資料紹介

    広告論の授業の感想レポートです。Walkmanとアミノ式を例に論を展開しています。

    1)とくに気に入ったCMを1本あげ、どのようなところが好きなのかを説明してください。
    2)全体の感想を書いてください

    資料の原本内容

    広告研究レポート
    1)とくに気に入ったCMを1本あげ、どのようなところが好きなのかを説明してください。

     

     第27回最優秀スポット賞(1987年)の「ソニー ウォークマンWN-501」が一番よかったと思う。雪の中でさるがウォークマンを聞く姿をみて、「外で音楽を聴くこと」の素晴らしさが伝わってくるようだった。さらに、さるが非常に気持ちよさそうな表情をしている点も気に入った。ウォークマンのコンセプトは、家で聞く音楽から、持ち運べる音楽への転換だと思う。そう考えるならば、外で音楽を聴く素晴らしさが伝わってくるこのCMは、大成功なのではないだろうか。
    2)全体の感想を書いてください
     高度経済成長時代のCMの特徴として、商品名を何度も繰り返すことがあると思う。おそらく、白黒では情報伝達に制限がかかることから、少しでも商品のインパクトを与えようと試行錯誤した結果ではないだろうか。カラーテレビ登場以降は、CM自体の創意工夫が強まってきたように思う。おそらく、カラーによって表現の幅が広がってきたからであろう。失われた10年以後のCMの特徴として、商品の存在しないCMが挙げられると思う。この傾向は、とりわけマルチメディア時代から強いと思われる。たとえば、サントリーの燃焼系アミノ式は、商品名を歌にして繰り返していても、商品とは全く関係のない運動を流していた。これは、気になった商品名を消費者自身がネットで調べることで情報を入手しやすくなったことが、影響していると思う。

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。