【A判定】知覚・認知心理学②(東京福祉):人の感覚・知覚等の機序について述べよ。

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    資料紹介

    《設題》人の感覚・知覚等の機序について述べよ。
    A判定をいただいたレポートです。
    指定の教科書や参考文献を参考に記述しているので
    分かりやすくまとめられています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人の感覚・知覚等の機序について述べよ。

     人は外の出来事などや自分の内部の変化などの情報を目や耳などの感覚器を通じて取り込み、生存のために利用している。感覚器が刺激されることによって生じる、最も直接的なものを感覚といい、感覚器によって得られた情報により、物事や事象をひとまとまりのものと認識することを知覚という。知覚は、環境そのものを知覚し、自分と環境との関係やその全体を瞬時に把握することができる。
     私たちは情報を取得するため普段、様々なものを見て生活しているが、その機能や役割、仕組みやメカニズムについて考えることは少ない。
    視覚は、眼を使い、カメラと似た構造をもち、レンズを通して光が網膜に像を結ぶ。だが、カメラの写真と我々の視覚は、見たり触ったりなど様々な経験を伴うものである。また、この網膜像は視知覚とは異なるものである。物理的には平行なものや同じ長さのものが、知覚として傾いていたり違う長さに見えたりする錯視がその例である。では知覚とは何なのか。それは網膜などからの感覚器官からの情報が脳で処理されるその結果、もしくはその過程である。
     3次元である実世界から2次元の網膜像への投影を...

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