東北福祉大通信 社会福祉援助技術総論2単位目 【評価:優】

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    東北福祉大通信 
    2019年に提出し、評価は優でした。

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    社会福祉援助技術総論 2単位目
    (課題)
    ソーシャルワークの形成過程についてまとめてください。
    (解答)
    ソーシャルワークが組織として展開される以前は、日本では宗教、ヨーロッパではキリ
    スト教の宗教的な価値観に心動かされた人による慈善活動が行われていた。
    1601 年、イギリス国家が初めて生活困窮者に対する救済を目的として定めたのがエリザ
    ベス救貧法である。救貧費を集めて高齢者や病人を救済する一方で、労働可能な貧民は強
    制労働、浮浪者は犯罪者として取り締まった。産業革命時代、貧困者の急増や都市化によ
    る衛生問題など様々な問題が発生し、エリザベス救貧法では対応しきれず、新救貧法を制
    定した。
    それでも解消されず、1869 年ロンドンで慈善組織協会(COS)が設立された。この組織
    はエリザベス救貧法に端を発したもので、ロック指導の下、貧困者の訪問調査、ケース記
    録の集積、慈善団体の連絡・調整などが展開されていき、ヨーロッパの他に北米にも普及
    されていった。これが現在につながるソーシャルワークの源流となっていった。
    ドイツでは、都市化に伴う社会問題に対応するために 185...

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