相談援助実習 8050問題について社会福祉士として何ができるか

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    資料紹介

    S評価のレポートです。1652文字

    【設題】 8050問題という言葉を聞きますが、80歳の認知症高齢者と50歳の独身引きこもりの息子の支援をするネットワークを、あなたの地域で想定し、その中心にいる社会福祉士として何をどのようにすればいいか、気をつけなければならないことをまとめなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    現代の日本で実際に起こっている問題として、8050問題というものがある。これは
    日本の高齢化問題と共に、ひきこもりの長期高齢化が合わさった複合的な課題である。背
    景に本人や家族の病気、リストラ等による離職、経済的困窮、人間関係の孤立などの地域
    社会とのつながりを断たれた社会的孤立がある。親の介護をきっかけに、ひきこもり本人
    の存在を知り、家族への相談に繋がる事例が増えてきたという。この8050問題に対し
    て自分の地域を想定した上で、今回の事例に対して社会福祉士としてどのように関わりが
    できるか、という事を述べていきたい。
    事例では、まず生活状況を確認することが必要であると考える。親と無職の子が同居す
    る事例では生活困窮していることが多く、経済的な困窮度合を知る必要がある。世帯とし
    ての生活資金、年金での生活が考えられるため、親の認知症の状況にもよるが、どれ程の
    期間生活を継続することができるかを確認する。これは家族全体の経済的困窮、孤立、住
    環境問題や、その父母への虐待やネグレクトにも結びつく可能性がある。また、認知症の
    影響もあり生活に関して、日常の食生活や買い物はどのように行なっ...

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