八洲学園大学 学習指導と学校図書館 第二回課題

閲覧数1,829
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    八洲学園大学 2019秋期 学校図書館司書教諭
    学習指導と学校図書館 第二回課題

    教科書及び他の情報源を参照し、以下の設問にそれぞれ解答してください。文字数の設定及び評価基準は第1回課題と同様。

    1. 情報探索の計画の立て方について説明しなさい。その際、3つの調べる方法についても必ず触れること。
    2. 問いを見える形にするための方法について、概要を説明しなさい。
    3. 東京学芸大学「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」(http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/)に掲載されている学校図書館を活用した授業事例から一つを選択し、(1)事例の選択理由(ごく簡単に)、(2)事例の概要を説明しなさい。
    4. LLブックとはなにか、説明しなさい。日本で出版されているLLブックを例に挙げて説明しても良い。
    5. 情報サービスの定義と種類について説明しなさい。
    -------------------------------------------------------
    3については各校種教科で事例は異なると考え、着眼点のみ記載させていただきました。

    評価はAでした。参考になれば幸いです。頑張ってください!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.3つの調べる方法を取り入れた情報探索の計画の立て方について

    探究すべき課題が明確になったら、課題達成のためにどのような情報が必要かを考える。必要な情報源、情報源の所在、情報収集の方法、最終的な発表に向けたまとめ方や一連の作業の時間の見通しを立てる。これにより課題探究の目的がより明確になり、情報収集の方策の判断や選択が容易になる。
     全体の見通しが立てば、いつ、どこへ行って調べるか、情報収集の具体的な方法を考える。調べる方法として以下の3つに分けられる。
     ①印刷媒体、電子媒体など、図書メディアを調べる方法
     ②フィールドインタビューやアンケート調査など、人に聞いて調べる方法
     ③実験を通して自分の目で調べる方法
     グループで探究活動を行う場合は役割分担を決めておく。[1][2]

    2.問いを見える形にするための方法について

     問いを見える形にするための方法、つまり知りたいことを可視化することは相手に伝えるだけでなく、自覚するためにも大切な作業である。方法は、絞り込む方法と、広げる方法の二つある。
    (1)絞り込む方法
     語彙力の少ない低学年では主に指導者とのやり取りで絞り込んでい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。