WE1020法学2(日本国憲法)1単位目

閲覧数2,081
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学、合格レポートです。お役に立てれば幸いです。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    2014年度~
    WE1020法学2(日本国憲法)1単位目
    『法学』北岡勲・児玉誠著(明星大学)
    1. 現代憲法の特色
    2. 国民の権利と義務

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2014年度~
    WE1020法学2(日本国憲法)1単位目
    『法学』北岡勲・児玉誠著(明星大学)
    1. 現代憲法の特色
    2. 国民の権利と義務


    17-19世紀にかけて欧米諸国と日本は近代憲法を成立させる。近代憲法には次の3点の共通原則がそんざいしている。
     1点目が国民の政治参加の原則(国民主権)。これは国民が直接または間接的に国家意思の形成に参与し国政に参加することを認めるものであり、近代憲法成立のための最も基本的な条件である。2点目が基本的人権保障の原則。これは国家からの国民の自由を意味する自由権が中心であり、例えば、思想、言論、人身、財産権の不可侵などがそれにあたる。3点目が権力分立の原則。これは国家権力の集中を排除するために権力を各々別の者に担当させ、それにより国家の権利・自由を擁護しようとするものである。
     自由国家の理念の下成立した近代憲法では、国民の自由が強調され、国家は可能な限り国民の自由に干渉しないとする消極的機能が期待された。しかし、19世紀後半の資本主義の高度化に伴い社会的矛盾が激しくなると従来の消極的な自由国家では社会問題に対応することが難しくなり、結果、近...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。