明星大学 通信教育部 初等算数科教育法 2単位目 2020作成

閲覧数2,187
ダウンロード数45
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【課題】
    1.テキストの「測定」及び「変化と関係」領域についての今日的課題を要約し、学習指導要領解説算数編(平成29年6月)の「C測定」か「C変化と関係」における「数学的活動」の教材を1つ取り上げ、どのような活動を通して算数の何を学ばせるのかについて、具体例を挙げて説明しなさい。
    2.テキストの「データ活用」領域についの今日的課題を要約し、学習指導要領解説算数編(平成29年6月)の「Dデータ活用」における数学的活動の教材を1つ取り上げ、どのような活動を通して算数の何を学ばせるのかについて具体例を挙げて説明しなさい。
    【講評】
    1.おおよそ課題に答えることができました。
    2.おおよそ課題に答えることができました。


    1単位目と同様、講評はかなり淡泊なものとなっていますが、一発で合格したレポートですので、安心して参考にしていただいて問題ない内容となっています。ぜひご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) 測定領域の今日的課題とは、長さや重さなど、日常的に用いられる量の概念であっても、子どもがその概念や考え方を理解しているとは限らないという点にある。
     そのため、指導にあたっては、測定概念の形成を促すために、直接比較から関節比較、任意単位を用いた測定から普遍単位というように、順を追って指導することが大切である。
     また、長さや体積等の単位の換算も子どもにとっては容易ではなく、実際に比べたり測定するなどの数学的活動を通して、感覚を身に付けさせることが必要とされている。
     変化と関係領域においての今日的課題とは、言葉、図、数、式を用いて主体的・対話的な学びを充実させることが教師に求められているという点である。
    割合や比較量を捉える際には、どちらを基準とするのか双方向からの見方に基づいた指導も求められている。また、割合や比などを統合的・発展的に考察することや、比例関係においてもその規則性を見出すことが求められる。
     第3学年の数学的活動における測定の活動についてまとめる。
    ここでの測定の活動では、天秤を使って身の回りのものの重さを比べるというものである。
    例えば、消しゴムとのりを比べる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。