聖徳大学 心理学研究法 第1課題 評価A

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    『心理学の研究で補助仮説が重要である理由と、補助仮説を設定するときに注意するべき点について解説しなさい。』評価A 参考文献付き 聖徳大学

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    1
    第 1 課 題 第 1 設 題
    仮説とは事象や法則,理論を説明するために仮に設け
    られる説である。その仮説が実験・観察などの検証を通
    じて実証されるとその仮説は新たな法則や理論となる。
    さらに事象や法則を説明する時に、その仮説以外にも
    いくつかのそれとは別の仮説が補助的に用いられた際、
    そのような別の仮説を一般的に「補助仮説」と呼ぶ。例
    えば、「明日は冷たいドリンクや商品が売れるだろう」と
    いう仮説をたてる際、この仮説以外に様々な前提や条件
    が加わる。「明日の天気が晴れたら」「明日の気温が高け
    れば」などである。これらが「明日、冷たいものが売れ
    る」という仮説に対する補助仮説となる。
    心理学においては、実験的研究の場合、結果と推定さ
    れる要因の従属変数とそれに影響を及ぼすと推定される
    要因の独立変数の関係について検討が行われる。実証を
    2
    通して人の心を理解する心理学では、仮説を構成する変
    数が具体的な手続きでない抽象的な観念であるため、変
    数自体をどう操作するか、測定するか、統制すればいい
    かという問題が出てくる。しかし実証的な研究を行うに...

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