聖徳大学 社会科公民科教育法Ⅰ 第2課題 第2設題 評価A

閲覧数1,054
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『テキスト教材などを参照して、財政について説明してください。』評価A 参考文献付き 聖徳大学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    第 2 課 題 第 2 設 題
    現代の経済は、企業・家計・政府という3つの経済主体
    で成り立っている。財政はその中の政府が行う経済活動
    の事を意味する。19世紀初頭までの自由競争的な資本主
    義では、政府の役割は警察や国防など必要最小限のもの
    に限定されていたが、1929年の世界恐慌をきっかけに政
    府が経済活動を行う必要性が増加し、政府の市場介入に
    より経済の安定を図る政策が行われるようになった。財
    政には1)市場での供給が困難な教育・保健・警察・道路・
    国防などの公共財を政府が財政を通して効率的に必要な
    量を提供する「資源配分の調整」2)高所得者ほど税率が
    高くなる累進課税制度を採用し、徴収した税で社会保障
    制度を充実させて低所得者を支える事で国民の所得格差
    を是正する「所得の再分配」3)不況や恐慌による景気変
    動を財政政策で調整する「景気の安定」の3つの機能が
    2
    ある。財政政策とは政府が財政によって行う景気の調整
    の事である。不況時には減税や公共投資の拡大などで景
    気を刺激するような積極的・意図的な政策を伸縮的財政
    政策(フィスカル・ポリ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。