【日大通信】2019~2022年度課題 国語科教育法Ⅲ

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    中学高校の六年間は、心身ともに大きい成長の時期であり、国語科教育においてもそれぞれの発達段階に応じた指導が必要である。

    中学生という時期は、まさに思春期の真っ只中にあり、子どもから大人へという過程において、心身ともに大きく成長している。そんな中親子関係は小学校時代とは大きく異なり、多くの子どもが親への反発を感じ、それを具体的な行動として表すことも多くなる。いわゆる反抗期の始まりである。教師に対しても親と同様に批判的な目で見、行動に移すようになる。教師はそのような子どもたちの成長を温かく見守りながら、時には壁となって立ちはだかることによって、彼らの成長を支えていくことが大切である。

    とりわけ中学二年生は大きな分岐点にあたり、「なんのために勉強するのか」「学校の勉強は将来役に立つのだろうか」と疑問を抱く生徒が増える。授業においては挙手が明らかに減る。作文に書く内容も変化が表れる。この時期から読む学習においては、より深い読みができるようになる。そのため目先の成績のためだけではない学ぶことの意味を理解させるとともに、学びがいのある授業を創ることが大切である。

    中学生になると書くという活動...

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