2019年度/明星大学/PC3062/教育相談及び生徒・進路指導/1単位目/合格レポート

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    資料紹介

    2019年度の教育相談及び生徒・進路指導の1単位目の合格レポートです。
    レポートで高評価をいただき、優で単位取得しました。

    【課題】
    学校を取り巻く様々な課題や中学生の実態をふまえて、現在、学校・教師には生徒指導の機能を生かした教育活動の推進が求められています。
    あなたは、学級担任・教科担任として「生きる力」、「事故指導能力」の育成についてどのように考えますか。また、日々の指導をどのように実践していきますか。具体的に答えてください。

    参考文献:① 『【教師のたまご応援ブックス】教師のたまごのための教育相談[改訂版]』(北樹出版)
    ② 『改訂 生きる力が育つ生徒指導と進路指導』 (北大路書房)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育相談 1 単位目
    中学生の時期は青年期の思春期に該当する。この時期の生徒の中には急激な身体の変化に違和感を抱き、摂食障害などの拒絶行動が見られることもある。また、部活動や受験、人間関係や性的な面などにおいて葛藤や欲求不満にぶつかることになり、慢性的なストレス状態に置かれている時期でもある。近年では、発達加速化現象により、第二次性徴としての性の目覚めが前倒しになっている傾向が見られる。また、第二次反抗期にあたり、精神面の自立に向けた批判的思考が芽生えてくるのが中学生の時期の特徴である。一方で、対人関係場面で不満が生じたり自分勝手な解釈でトラブルを招いたりすることもある。
    現代の子どもは欲求不満耐性が低く、すぐにキレる子どもが増えていることも問題となっている。更に、携帯電話等の普及により、常に連絡をとったりすぐに返事がこなかったりすると不安になる、といったような病的な依存現象が見られるようになっている。コミュニケーションにおいても、友人や家族と相対して会話をするのではなく、メールやSNS、ゲーム内でのかかわりで完結しているなどの問題がある。他者とのかかわりをもとうとせず、仮想の世界に...

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