精神保健福祉に関する制度とサービス①

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    • 最終修正日: 2019/09/17 16:46
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    資料紹介

    精神保健福祉士通信教育科のレポートです。
    課題内容:精神保健福祉法の成立までの歴史的経緯と意義をその改正に至る課題も考察し、論述せよ。
    評価:90/100点

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     明治初期、日本の精神病者の治療は確立しておらず、精神病者の中には私宅の座敷牢に監置されていた人もいた。1900年に日本初の精神病者に関する法律である精神病者監護法が制定されたが、この法律は監護義務者による私宅監置を認め不法監禁をなくすことが主眼で、医療的に不十分であったといわれる。
     呉秀三らは精神病者監護法施行後の精神障害者の置かれた状況について調査した結果を発表し、精神病者の治療と処遇の改善を世に訴えた。その後1919年に精神病院法が成立し、官公立精神病院の設置を促したが、この法律には施行日が明記されておらず、加えて世界大恐慌や満州事変の勃発など経済的な事情もからんだため、結局病院の設置は十分に進まなかった。精神病院法成立後も精神病者監護法は廃止されることなく戦後に引き継がれた。
     戦後、精神病者監護法と精神病院法は廃止され、それらを引き継ぐ形で1950年に精神衛生法が制定された。この法律では、私宅監置を禁止し、法の対象をそれまでの精神病者から精神障害者としたが、精神障害者は社会の障害になる者としてとらえられていた。またこの法律は精神障害者に対する医療及び保護の機会を提供する法で..

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