明星大学 PB2150 初等生活科教育法 1・2単位セット

閲覧数5,080
ダウンロード数75
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    初等生活科教育法

    1単位目
    1.生活科の指導計画作成上の留意点を述べよ。
    2.第1学年または第2学年における年間指導計画を構想せよ。年間を通していくつかの大単元を構想し、要点を述べること。書く形式は自由とする。なお、想定した地域の都道府県名、市町村名を記すこと。

    2単位目
    1.第1学年において『学習指導要領』にある生活科の内容のうち、任意の1つを中心とした学習活動例を構想せよ。その学習活動の目標や評価についても言及すること。
    2.第2学年において『学習指導要領』にある生活科の内容のうち、任意の1つを中心とした学習活動例を構想せよ。その学習活動の目標や評価についても言及すること。

    参考文献:「平成20年学習指導要領対応 生活科の授業づくりと評価」 著者 高浦勝義・佐々井利夫  黎明書房  2011年11月30日

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等生活科教育法
    1単位目

    1.生活科の指導計画作成上の留意点を述べよ。
    (1)生活科の目標は、小学校学習指導要領において、「具体的な活動や体験を通して、自分と身近な社会や自然との関わりに関心をもち、自分自身や自分の生活について考えると共に、その過程において生活上必要な習慣や技能を身に付けさせ、自立への基礎を養う」とされている。指導計画作成の際には上記の目標、意義、内容等を理解しておくことが前提である。これを踏まえた上で、以下の3つの観点を留意し作成する必要がある。

     学習活動のまとまり(単元)を構想する。これは、生活科の内容として掲げられている9項目に関連させ、学習活動の展開に適切な場所や施設等が記載された地図や、協力や支援を依頼できる地域の人々のリスト、学校や地域の行事の一覧表等を利用し、学習活動のまとまりを構想していくことである。これらを基に、学習活動のまとまりを、春夏秋冬といった季節と、遊び・工作物などという児童の関心と組み合わせ、学習の具体的な展開をしていくことが大切である。

     学習活動のまとまりの配列を構想する。これは、学習活動のまとまりの配列は、9項目の内容を扱う2...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。