(PE3020)外国史各論2 2単位目

閲覧数1,326
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2018年2月に合格したものになります。
    採点者が一癖あるので、合格しにくい単位の一つです。
    ご参考にしていただけると、助かります(^ ^)

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     一つ目の課題として、ピューリタン革命(清教徒革命)について考察し、以下にて論述する。ピューリタン革命は名誉革命と合わせてイギリス革命と称され、社会的、政治的、経済的、宗教的にイギリスに大きな影響を与えた。ピューリタン革命を多角的に考察することとする。
     その原因はイギリスの専制君主によるところが大きい。スコットランドから迎えられたステュアート朝のジェームズ1世は、外国人の国王ということもありその支持基盤は非常に弱く、そのため王権神授説に基づいて王権の強化を図る。1625年に続いて即位したチャールズ1世ではあったが、当時のイギリスは財政難であった。そのため、議会の承認を得ずに課税・徴税をしたことから強く議会の反発をかった。1628年、不法徴税に反対した議会は「権利の請願」を提出するも、国王は議会を解散することでこれを無視し、専制政治を行うのである。国民から不信を集め、スコットランドで国教を強制したことから反乱が起こり、その反乱を弾圧しようと国王は戦費調達のため議会を招集したが、議会は国王を非難。これによりイギリスは内乱状態になり、議会派の中心となった独立派のクロムウェルがネイズビーの戦...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。