佛大 S0101 教育原論 設題2 A評価

閲覧数2,715
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 S0101教育原論 第2設題 ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成、賞罰法を中心に述べよ。 
    2017年12月にA評価をいただきました。 参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ジョン・ロックにおける子供の教育論、特に習慣形成、賞罰法を中心に述べよ。
    <生涯>
    ジョン・ロックは17世紀イギリスの経験論の代表的な哲学者である。
    1632年イングランド南西部サマセットシャーでジェントリの家に生まれた。若い頃から医学に関心を持ち、その中で実証主義・経験主義の学問精神を学んだ。『人間知性論』、『統治論二編』はロックの有名な著書である。
    (1)タブラ・ラサ(精神白紙説)
    ロックは精神白紙説(ダブラ・ラサ)を唱えている。ダブラ・ラサとは何も書いていない書き物板、つまり白紙と同じ意味で、外界の印象を何も受けとっていない心の状態を表す語である。ロックは「その息子は当時非常に幼かったので、わたくしはただ白紙、あるいは好きなように型に入れ、形の与えられる蜜蠟にすぎないと考えました。」 と述べている。ここから、子どもは白紙のようなもので、教育、環境や経験によってどのような形や色にも変化するものであると考えていたことがわかる。更に、「教育こそ、人間の間に大きな相違をもたらすのです。われわれの敏感な幼年時代に与えられた、わずかの、言いかえればほとんど感じられないくらいの印象が、非常に重...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。