聖徳大学 福祉行政機関の現業機能について(社会福祉行財政論)評価:S

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    聖徳大学通信合格レポート 第1課題第1設題
    課題:福祉行政機関の現業機能について、具体的な例を挙げて説明しなさい。

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    社会福祉行財政論 第1課題第1設題
    日本の社会福祉行政は、国と地方公共団体がそれぞれの役割を分担しながら実施している。そのなかで、福祉行政機関には一般の行政機関とは異なる「現業機能」という機能が与えられている。これは、直接対象者や家族に対して相談援助などの福祉サービスを提供できるという機能である。またこのような現業活動と併せて、サービスの支給決定などの行政的決定を行う行政機関としての側面を持つとともに、社会福祉各法の施行を担っており、施策や制度の企画立案も行う。そして現業機能には、福祉事務所など対象者の生活を直接支援する援護的役割が大きいものと、知的障害者更生相談所のように市町村の援護を支援するために、対象者についての診断、判定、市町村への助言をする支援的役割が大きいものとに大別され、後者の代表的なもののひとつに児童相談所がある。

    児童相談所は、児童福祉法によって都道府県に設置が義務付けられており、児童福祉の高度な専門機関としての役割を担い、2012年4月現在では全国に207か所ある。その業務は、家庭、地域、学校等から持ち込まれる児童に関する各種相談に応じ、専門的な調査・診断・判定を...

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