聖徳大学 日本の社会保障制度の内容について(社会保障論Ⅰ)評価:B

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    資料紹介

    聖徳大学通信合格レポート 第1課題第1設題
    課題:日本の社会保障制度を社会保険、公的扶助、社会福祉の3つに分け、その内容を分かりやすく説明してください。

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    社会保障論Ⅰ 第1課題第1設題
    日本の社会保障制度とは、疾病、高齢、失業などによる所得減少など、生活の安定を脅かす様々な事態に対して、生活の安定を図り、安心をもたらすためのセーフティネットの機能をもつ仕組みである。狭義の社会保障は、社会保険、公的扶助、社会福祉、公衆衛生及び医療並びに老人保健であり、これに戦争犠牲者に対する対策と恩給を加えたものを広義の社会保障という。ここでは、社会保険、公的扶助、社会福祉について説明する。

     まず社会保険について説明する。社会保険は日本の社会保障制度の中心的な存在であり、医療保険、年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険の5種類がある。疾病、高齢、失業、労働災害、介護などのリスクに備えて事前に保険に入り、リスクが起こった時に、現金給付または現物給付により生活を保障する相互扶助の仕組みである。日本の社会保険は、それぞれの保険集団がグループ構成員に強制加入を求め、全国民(国民皆保険)を包み込んでいる。保険の仕組みを利用してリスクに対する給付を行う防貧制度であり、実際に生活に困窮している人への救貧制度である生活保護とは違う。また、個人の努力では救済しきれない...

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