PB3100 初等教育相談の基礎と方法 2単位目

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    資料紹介

    明星大学通信教育課程 PB3100 初等教育相談の基礎と方法 2単位目レポートです。

    課題にもあるように、テキストの要点をまとめ、それについて自分なりの意見を述べ、展開しました。 レポート作成や科目終了試験、実習前の復習などにお役立て頂けたら幸いです。

    参考文献:「教師のための初等教育相談~日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援~」西本絹子著(萌文書林)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PB3100 初等教育相談の基礎と方法 2単位目
    ①発達障害のある子どもを通常学級においてどのように理解し支援したらよいか、1つの発達障害を取り上げ、述べよ。
    発達障害は、生物学的な制約や遺伝子レベルで起こり、親の育て方や親子関係が悪いなどが原因ではないが、そこに環境や親の高年齢、出生時低体重、体外受精などのリスク要因が相互作用して起こることが分かっている。障害の状態や問題は、各発達段階にある一般的な特徴と、子どもを取り巻く環境を含めた子どもの個としての育ちに、障害に固有の問題が加わり、相互に絡み合いつつ変わっていく。

     ここでは、「自閉症(ASD)」を取り上げ、その理解と支援について述べる。ASDの特性として、①社会性・他者とのコミュニケーションの発達の困難、②行動の反復・限定的な興味・関心、同一性へのこだわり、③感覚の過敏性と鈍感性がある。具体的には、他者の感情や思考を理解するのが難しく、相手の言葉の真意を汲み取ることが苦手、数や形、色など特定の狭い対象に注目して持続的にこだわりを持ち、全体の文脈の中で情報の意味を理解することの困難さ、五感などの感覚の過敏性や鈍感性が挙げられる。...

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