2018年対応 佛教大学 S0102 生涯学習概論 第1設題(A判定) 第2設題(B判定)

閲覧数5,109
ダウンロード数32
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    佛教大学、S0102生涯学習概論の第1設題、第2設題のレポートです。 第1設題はA判定、第2設題はB判定をいただきました。 レポート作成の参考にしていただければと思います。

    第1設題
    ユネスコ、OECD、ローマクラブの生涯教育論の特徴、および日本における生涯教育論の導入と展開について論述せよ。

    第2設題
    自分の住む地域の生涯学習を、成人期の学習課題、および生涯学習の方法、形態、評価の視点から検討し、課題を述べよ。

    第1設題は教科書の内容を中心にまとめています。第2設題は兵庫県の地域の特色をふまえて書いています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ユネスコ、OECD、ローマクラブの生涯教育論の特徴、および日本における生涯教育論の導入と展開について論述せよ。
     「生涯教育」は、その用語の誕生以来70年の歴史を持ち、1965年12月にフランスのパリでユネスコ本部が開催した「成人教育推進国際委員会」における生涯教育の提唱から生涯教育という言葉が世界的に注目されることになった。成人教育の理論家であり、教育局継続教育部長ポール・ラングランの提唱によって、世界各国の教育改革の指導理念となってから、すでに30年をこえ、その間にさまざまな生涯教育論が百家争鳴のように展開されたが、今日も依然として政策理念のままに留まり国際的に合意された明確な概念規定がない。そして1973年にOECDが「リカレント教育」の概念を提唱し、ユネスコの生涯教育論を批判した。

     ラングランは、ワーキング・ペーパー「永久教育」のなかで次のように述べている。

    「生涯教育は目下のところ制度化された教育とはいえない。生涯教育の意味するところは、実態ではなくてある種の一連のアイディア、原則、またある一連の関心および研究方向をさししめすにすぎないものである。

     だが、そのような...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。