M6109 漢文学 第1設題 A判定

閲覧数3,093
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    M6109 漢文学 第1設題 です。 A判定合格済みリポートです。2017年度に対応しています。リポート作成の参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「漢文」とはどのような文体か、その定義を具体的に述べよ
    日本語に溶け込み、ほとんどの日本人が日常生活で難なく使用している「漢字」であるが、その伝来は古く四世紀末から五世紀初と言われている。伝来したとき日本人は日本祖語(大和言葉)という言語は持っていたものの、文字を持たない民族だったと考えられている。そこに漢文という文章が伝わり、その文は「漢字」と呼ばれる文字の連なったものであった。この漢字が日本の言葉の基盤となり派生して「平仮名」「片仮名」を生み、万葉仮名遣いから契沖仮名遣い、歴史的仮名遣い、現代かなづかいへと、そして今まさに使用されている現代仮名遣いへと変化を繰り返し、今も尚「漢字」は日本の言語として息づいている。そんな日本人にとって切っても切れない関係にある「漢字」の連なった「漢文」であるが、これらが一体どのような文体であるのか確認していくこととする。

     まずは漢字という文字の形について確認したいと思う。どこの国で使われている文字は歴史とともに形を変え、変化を繰り返すことが多い。アルファベットも始まりはフェニキア文字、そのフェニキア文字はアルファベットだけではなくギリシャ文字など...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。