中央大学 通信教育 評価B 国際政治史 第3課題 冷戦の起源

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    資料紹介

    中央大学通信教育2017年度課題です。 評価はBでした。 参考資料として使用していただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    下書き完了日:2017/07/16
    科目:国際政治史 第3課題:冷戦の起源

    ★最低6頁最高7.5頁★                  
    1.冷戦とは

    軍事力で直接戦う「熱い戦争」に対して、直接戦う戦争が起こらなかったので「冷たい戦争」と呼ばれた。冷戦とは具体的には、二つの国家の対立関係である。米ソの対立の特徴は、第一に、自由や民主主義、他方は社会主義や共産主義というイデオロギーを掲げ、それを全世界に輸出しようとしたことである。 第二に、米ソの対決は二国間だけではなく全世界的な規模で展開されたことである。第三に、両者ともに圧倒的な軍事力をもっていたにもかかわらず、おおむね核戦力の均衡が成立したために、直接の軍事対決に至らなかったことである。

    2.アメリカの政策

     第二次世界大戦中に、軍需産業を中心に巨大な生産力を獲得した。自国を含む連合国の大きな軍需需要が、1930年代の恐慌を吹き飛ばし、アメリカ経済の繁栄をもたらしたのである。しかし、戦時需要の突然の停止がもたらす恐るべき結果、巨大な生産力と急速な需要の後退がもたらす恐慌の悪夢が蘇った。生産縮小となれば、全世界に展開しているア...

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