慶應通信 経済原論(後半)合格レポート

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    資料紹介

    慶應通信 経済原論(後半) 合格レポート
    お題「国際貿易と資本移動を考慮した上で、小国における経済政策の効果について説明」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    経済原論(E)〔後半〕

    国際貿易と資本移動を考慮した上で、小国における経済政策の効果について説明しなさい。



     マクロ経済の経済主体は、家計、企業、政府、および外国の4つに大きく分けられる。経済全体では、ヒト、モノ、カネの循環によって経済活動が行われ、それぞれの取引の場としての市場は、生産要素市場、財・サービス市場、金融市場(貸付金市場)の3つに大きく分けられている。今日、一国の経済はこれらの3つの市場と外国との経済関係を無視して語れないことは明白である。本論では、国際貿易と資本移動の相互関係を考慮した上で、小国における経済政策の効果について説明することとする。

    小国について

    国際貿易は、異なる国の間で行う財・サービス交換を行うことであり、外国への財・サービスの販売を輸出、外国からの財・サービスの購入を輸入という。世界各国は貿易を通じて様々な商品を交換している。それでは、なぜ国家間で交換が行われるのであろうか。それは、外国との財・サービス交換がお互いの国に利益をもたらすからである。交換が利益を生むメカニズムとして、例えば、A国では、工業品の生産量が多く、B国では、農業品の生...

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