佛教大学 M6109,R0115 漢文学 レポート第1設題 A判定

閲覧数4,823
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    佛教大学M6109,R0115「漢文学」の第1設題レポートです。 A評価をもらっています。レポートを書かれる際の助けになりますように。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「漢文」とはどのような文体か、その定義を述べよ。
     高校の古典の時間に習った漢文、中国語も同じように読めばいいのかと考えていないだろうか。漢字ばかり並べれば漢文になると思っていないだろうか。しかし、中国語は漢文のように読めないのだ。なぜだろうか。まず、漢文の定義について述べ、その後、漢文の文体について書き、その理由を探っていく。
    漢文とは何か。
     漢文は漢代の文であり、古くから使われている言葉である。吉川(1971)によると漢文とは、古代中国の文語体の文章という意味である。中国語は文章語、白話に分かれており、漢文とは文言である。その理由は、政治文書のやり取りにより漢文法が生まれ、この伝統的な文法に従って文章が書かれていくようになったからである。中国だけでなく、東南アジアの国々でも長い間漢文が使われており、話す言語は違っていたものの、漢文を使うことで意思疎通ができていたのだ。それにより、台湾語・広東語・ベトナム語・日本語・朝鮮語などは、漢文からの影響が強いといえるのである。このように、調べていくと全て漢文という範疇なのではないかと考え雨のであるが、白語や、日本語にされた漢字文は漢文とは呼...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。