【2016年度合格レポート】英語科指導法1 1単位目

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    PK2080 英語科教育法1 1単位目

    課題:江戸時代から現在に至るまで,日本における英語教育は,どのような教授法を用いて行われてきましたか。その概要を述べなさい。その上で,あなたが英語教員になった場合,どの教授法を用いて授業を行いたいかを考え,その理由を説明しなさい。
    敗戦後間もない昭和22年に中・高同時に発表されて以来,中学校学習指導要領は今回(平成20年)を含めて7回、高等学校学習指導要領は8回改訂されている。これまでの学習指導要領改訂の中身を検討すると,大きく3つの特徴を指摘することができる。
    1,語いの増減

    一つ目の特徴は,中学・高校6年間に及ぶ英語学習の中で扱われる語いの縮小と増加である。前学習指導要領までは,基礎的・基本的事項へ精選するという名の下で,言語材料の縮小が留まることなく行われきた。平成10年の改訂時には,学習者が高校卒業までに習得すべき語い数は,昭和33年当時の半分近くに縮小された。

    ところが,現行の改訂では一転して増加に至った。中学校で指導する語い数は,前回の「900語程度まで」から「1200語程度」と約300 語増加し,上限設定は下限設定に変わり,1...

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