経済学概論、佛教大学、試験対策、2016年

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    資料紹介

    経済学概論の試験対策集です。
    大事な部分は下線とマーカーをしております。
    これで、一発で合格する事が出来ました。
    2016年に試験を受けたので最新版だと思います。

    土建国家やルポ・アメリカの6題を集めて作成されています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ③アメリカにおいて、「新自由主義」医療政策がどのようにして貧困を生み出し、取返しのつかない「医療格差」をもたらしたか、その原因・成り行きについて、医療費、医療保険のあり方、競争・効率で追いつめられる医師・看護師・保険会社と株式会社化する病院との関係等のいずれかを例にとって説明せよ。

     新自由主義の流れが主流、アメリカの公的医療も徐々に縮小。それは、大企業の負担する保険料を防ぐ為、国民の自己負担率を拡大させ、「自由診療」という保険外診療を増やした。国民は医療費が増えると民間の医療保険に加入、保険会社の利益は上昇。保険外診療範囲が拡大することで製薬会社や医療機器も儲かった。医療改革は大企業を潤わせ経済を活性化するという政府の目的に沿っていたように見えたが、「民間」に運営させることで取返しのつかない「医療格差」を生み出した。

     医療保険業界における「自由競争」と巨大資本による独占。一社が保険市場の50%以上を独占している都市は166あり、競争相手がいない為、いくらでも値上げが出来る状態かつ保険会社の対応も常識外であり、支払いを拒否されることが多数。そして、競争の中で高騰する医療費のしわ寄...

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