72日本史第2課題

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    鎌倉時代の政治史について3期に分けて、それぞれの政権の特徴と主要人物について述べなさい。

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    鎌倉時代の政治史について3期に分けて、それぞれの政権の特徴と主要人物について述べなさい。
    平氏は清盛のときに栄華を極め、天皇家と外戚関係になり知行国と寄進地系荘園で経済的基盤を固め、一門で高位高官を独占したが、平氏以外の恩恵を受けなかった勢力の存在や後白河上皇を幽閉し院政も停止させたことで反平氏の気運が高まり、上皇の子の以仁王が平氏を討てと令旨を発しそれを源頼朝や源義仲が受け取り、源平の争乱に発展した。
    頼朝の弟の源義経は平氏と手を結ぶ働きを見せた義仲を討ち平氏追討の先頭に立った。摂津一の谷の戦いの「鵯越えの逆落し」の奇襲攻撃、讃岐屋島での奇策、長門壇の浦での潮目を読んだ戦いなど軍事の天才ぶりを発揮し、平氏の総帥宗盛を討ち平氏を滅ぼした。義経は帰京し英雄となり後白河法皇も重宝したが頼朝は厚遇しなかった。武勲第一の自負がある義経は頼朝と対立し奥州藤原氏を頼るが、かの地で当主泰衡に殺された。
    頼朝は後白河法皇の死後念願の征夷大将軍になり鎌倉幕府を開くが7年後に没した。絶大な権力を持っていた頼朝の死で2代将軍源頼家は親裁停止、有力御家人の合議制で政治を進めることになる。頼朝時代の有力者が排斥...

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