佛教大学通信 2016年度対応 Z1117 教育方法学(中・高) A判定

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    資料紹介

    佛教大学通信 Z1117 教育方法学(中・高) A判定リポートです。採点者からは「しっかりと整理され、当該設題に正確に答えたものとなっています。」との評価をいただきました。リポート作成の参考になさって下さい。

    設題:「従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。」

    テキスト:『新しい教育の方法と技術』、ミネルヴァ書房、2012年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
    賛否両論はあるものの、ゆとり教育が求めた新学力観とそれにもとづく評価システムは、家庭環境や家庭の経済力によって新たな学力格差を生んでしまったことは否めない。平成23年度より小学校、24年度より中学校、25年度より高等学校と、新学習指導要領の前面実施が開始された。今までの「生きる力」の育成という理念は継承し、確かな学力の育成と同時に自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質、つまり「思考力、判断力、表現力」の育成も目指した教育内容へと改善が図られた。日本の過去の教育を振り返ってみると、高度経済成長をめざす時代では「知識や技能」が育成すべき学力と考えられた。しかし現代のように技術の発達で世界がグローバル化し、刻々と情勢が変わる社会においては、たしかな「知識や技能」はもちろんのこと、自ら学ぼうとする態度が重要視されている。従来の知識伝達を重視した授業は、一斉授業のよ...

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