【2017年度最新】S0102 生涯学習概論 レポート 第一設題 A評価 佛教大学

閲覧数6,072
ダウンロード数20
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    S0102 生涯学習概論の第一設題のレポートです。
    A評価を頂きました。

    教科書を引用し、簡潔にまとめてあります。
    レポート課題作成の参考にして頂けると幸いです。

    ※注意※
    レポートの丸写しに対しては学則により厳しい処置がとられますので、あくまでも参考程度に留めて下さい。


    【設題】ユネスコ、OECD、ローマクラブの生涯教育論の特徴、および日本における生涯教育論の導入と展開について論述せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題:ユネスコ、OECD、ローマクラブの生涯教育論の特徴、および日本における生涯教育論の導入と展開について論述せよ。
     そもそも生涯教育論とは何だろうか。人間の生き方を説いた生涯教育論は、人間の歴史の中で早くから存在していた。それらを現代的生涯教育論に対して古典的生涯教育論と呼ぶならば、古典的生涯教育論は、教育または学習を生涯にわたって続けるという教育の生涯化としても生涯教育をとらえていた。またその教育の生涯化は、あくまで個人の問題としてとらえられていた。したがって、一部の聖人君子や恵まれた人たちに限られた生涯教育であって、今日のように市民すべてに対する生涯教育論ではない。すなわち、あくまで私教育としての生涯教育であった。さらに、古典的生涯教育論は、人格の完成に重点を置かれたものであった。
     教育の概念の中に公教育としての生涯教育を持ち込んだのは、コンドルセである。すなわち1700年代に入って、現代的生涯教育論が始まったといえる。コンドルセは、学校教育が終わるとすぐに、人は教育とかかわりがなくなることを問題とし、教育はすべての年齢にわたって行われるべきであると主張した。さらに全生涯を通...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。