体育科指導法

閲覧数1,865
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題1.こどもの身体発達の特徴を発達段階に分けて説明し、あなたが考える小学校の体育のあり方について述べなさい。
     こどもの身体発達の特徴を、まずは人の誕生から成人まで発達段階に分けて考えているガラヒューの考えを基に説明していく。ガラヒューは運動の発達を、①反射的運動の段階、②初歩的運動の段階、③基本的運動の段階、④スポーツに関連する運動の段階の4つの段階に分けて整理している。

     ①は、胎児~1歳にかけてで、皮質化のコントロールによる各種の原始反射や姿勢反射のような不随意運動が出現するのが特徴である。

     ②は誕生~2歳までで、最初の随意運動の現れともいえ、移動系・操作系、平衡系の運動を身につけるのが特徴である。

    ③は、2~7歳までで、この段階の特徴は基本的な運動が著しく発達することにある。細分すると2~3歳頃は基本的運動が未熟な初期段階。4~5歳は初歩的ながら基本的運動が定着し、次の段階へのステップとなる初歩的段階。6~7歳は基本的運動がかなり発達し、獲得する運動の種類及び動作が成人の発達水準にほぼ近づく成熟段階をとなる。

     ④は、7歳~成人まででそのうち7~10歳までは、一般的...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。