パーキンソン病の鍼灸治療

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    資料紹介

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    20 × 20

    【患者】No.13746、男性、70歳、

    【主訴】①頸肩の凝り。

    【愁訴】②右手の振戦。 

    【現病歴】一年ほど前に、パーキンソン病と診断される。二年ほど前に、頚肩部に違和感を覚えたため、整形外科にてx-p検査を行ったところ、神経根の圧迫と診断される。

    【既往歴】・【家族歴】特記事項なし。

    【現症】二便、小便7/日・大便1/日。飲食、3/日。睡眠、平均8h/日。マドパーを服用中。

    【主観的所見】①頚肩の痛み(凝り様)。ADL(+)寝むれていない日も稀のあり、覚醒時は特に左右側屈が痛む。急な朝の起き上がり(仰臥位からの頸部屈曲動作)のスターティングペインは未だ取れていない。②右上腕から手指にかけての振戦。また、最近になって振戦が増してきている様な感覚がある。左右の肩こりは変わらず常にある。

    【客観的所見】1.東洋医学的所見(私個人の主観によるものである)…1脈診:浮沈:やや沈。遅数:やや遅。大小:やや小。虚実:やや虚。又この時、右の関上の脈が虚しているように感じた。2舌診:舌質:淡白。腫大:(-)。歯痕:無し。血瘀:無し。舌苔:白黄苔

    2.現代医学的所見(...

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