社会・公民科教育法第2回(B評価)

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    資料紹介

    [社会・公民科教育法] 法政大 第2回 設題 B評価
    ① 「テキスト第2 編をすべて読んで何を学び考え、また自ら今日の若者の政治・社会意識の現状と特徴を分析し、その両方から導かれる高校公民科教育の課題についてのべなさい。」

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    社会・公民科教育法
    第 2 回(1) ①テキスト第 2 編をすべて読んで何を学び考え、また自ら今日の若者
    の政治・社会意識の現状と特徴を分析し、その両方から導かれる高校公民科教育
    の課題についてのべなさい。
    人権について…自由平等などの人権は、王権神授説にもとづく絶対王政を市民革命が打倒
    し、獲得された。市民革命を支えた考え方が自然権思想と社会契約説であった。ここで獲
    得された権利は、国家からの自由とされる自由権的基本権で 18 世紀的基本権といわれる。
    ところが、産業革命を経て資本主義が発展してくると企業(経営者)の自由のために労働者
    の自由が侵害されるという矛盾が出てきた。この矛盾を解決するために、社会主義国家が
    誕生することになる(資本主義国家体制の変更)。また、資本主義国家体制はそのままで、
    新たに社会権が認められ、社会的弱者の権利保障を国家に求めることができるようになっ
    た。これを初めて認めたのはワイマール憲法であった。このことから、社会権は 20 世紀的
    基本権という。日本国憲法では、永久不可侵性を規定し、自由権のみならず、社会権も保
    障して...

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