教育の原理 第一分冊

閲覧数3,185
ダウンロード数25
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    玉川大学通信教育学部「教育の原理」第一分冊 2013年度・2014年度のレポート課題です。(合格済) 参考程度にご覧下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード 07802 「教育の原理」第1分冊
    〈課題〉
     教育の歴史
    教育の歴史は古くは古代ギリシアにまで遡ることができる。そこでまず古代ギリシアに存在した2つの都市国家の教育に着目してみる。1つ目は紀元前12世紀ころギリシア北方から南下してきたドーリア人によって建設されたスパルタである。ここでは人口の1割程度を占める自由民のみに教育が行われ、戦士養成のための教育に国が深く干渉していたことが大きな特徴である。さらに健康な身体を持った子どもだけが教育の対象となり、7歳で親元を離れ約10年に渡り収容所での共同生活を送る。30歳になるとようやく市民権が与えられ同時に結婚が認められる。こうして国家の強い管理体制によって軍国主義国家が形成されたがペロポネス戦争に次いで試みたギリシア制覇に失敗し国家は急激に衰退した。このスパルタの教育において、男女が平等に、同様の教育を受けていたという点については注目すべきである。2つ目の国家はアテナイである。ここでもスパルタと同様国を守るための教育がなされたが、軍人教育ではなく「調和のとれた人間」を育てることが目的とされた。そのため国家は子どもの教育にあまり干...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。