『算数科教育の歴史(黒表紙教科書、緑表紙教科書、水色表紙教科書、単元学習、現代化、ゆとり)について述べ、それらの教育内容を自分の視点で考察せよ。

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    『算数科教育の歴史(黒表紙教科書、緑表紙教科書、水色表紙教科書、単元学習、現代化、ゆとり)について述べ、それらの教育内容を自分の視点で考察せよ。 上記を踏まえ、2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の特徴について述べ、その教育内容を自分の視点で考察せよ。』

     算数(算術)が小学校の教科として位置づけられたのは、1872年のことである。近代教育の始まりを示す「学制」が発布されたことで、当時の文部省より「学校教則」が出された。これが算術の最初の規程であり、当初、第一学年の教科名は洋法算術とされていた。明治初期に使用された教科書は『小学算術書』でペスタロッチの教育思想の影響を受けていたが、明治10年代では、『数学三千題』が用いられる。というのも、産業が発展するにつれ、算術の学習は多くの問題を解き答えを出せばよいという風潮があったためである。

    明治30年代になり、尋常小学校への就学率が90%を超え、教育内容の充実が図られた。そこで、明治33年から昭和16年までおよそ40年続く「小学校令施行規則」が示された。当時、算術の目的は「日常の計算に習熟させる」「生活上必須の知識を与える」「思考を精確にする」の三つとされた。これに影響を与えたのが藤沢利喜太郎である。明治38年度より、国定教科書が使用され、約40年の間に5回の改訂があった。第1回国定教科書である『尋常小学校算術書』(黒表紙教科書)が使用されることとなり、この主な指導内容は「数と計算」であった。

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    『算数科教育の歴史(黒表紙教科書、緑表紙教科書、水色表紙教科書、単元学習、現代化、ゆとり)について述べ、それらの教育内容を自分の視点で考察せよ。 上記を踏まえ、2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の特徴について述べ、その教育内容を自分の視点で考察せよ。』
     算数(算術)が小学校の教科として位置づけられたのは、1872年のことである。近代教育の始まりを示す「学制」が発布されたことで、当時の文部省より「学校教則」が出された。これが算術の最初の規程であり、当初、第一学年の教科名は洋法算術とされていた。明治初期に使用された教科書は『小学算術書』でペスタロッチの教育思想の影響を受けていたが、明治10年代では、『数学三千題』が用いられる。というのも、産業が発展するにつれ、算術の学習は多くの問題を解き答えを出せばよいという風潮があったためである。
    明治30年代になり、尋常小学校への就学率が90%を超え、教育内容の充実が図られた。そこで、明治33年から昭和16年までおよそ40年続く「小学校令施行規則」が示された。当時、算術の目的は「日常の計算に習熟させる」「生活上必須の知識を与える」「思考を精..

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