慢性腎炎の外来看護計画

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    慢性腎炎の外来看護計画
    Ⅰ.アセスメントの視点
     検診などで偶然発見された軽微の血尿・蛋白尿から、高度の腎不全で透析を必要とするまで、さまざまな程度があり、病理組織学的な診断が必要となる。程度に応じ潜在期、進行期、急性増悪期、尿毒症期に分けられ、それぞれの時期に応じて運動や食事制限や薬物療法が加えられる。従って看護は、患児の病態期、指示された安静度、食事制限、薬物療法の内容を把握し、患児や患児の家族が理解しやすいように生活指導し、進行しないようにする。  進行期や急性増悪期には進行の防止、また合併症や感染による悪化の防止や急性増悪の回復を図るために厳しい生活指導が必要だが、安定期の患児には尿蛋白や血尿に注意をはらい徐々に運動量を拡大してゆき、腎臓病管理表に沿って指導し、合併症や感染による悪化に注意をしながら、できるだけ身体的、精神的に阻害されないよう正常な児童と同じように生活行動できるように心がける。
    Ⅱ.問題リスト(進行期・急性増悪期)
    ♯1.安静が守れないことに関連して腎血流量が減少し病状が悪化
       〔要因〕・安静の必要性を理解できない
           ・自覚症状が少ない
       ...

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