人口増加問題

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    まず、人口増加が「人口問題」として問題化されたのは20世紀になってからである。それまで、19世紀には地球人口を10億人獲得するのに9000万年を必要と考えられていたが、現在ではせいぜい11年で成し遂げてしまう。また、西暦1000年から1750年にかけては飢餓や疫病、戦争によって、人口の伸びは年0.1%にとどまっていた。平均寿命も短く、乳幼児の死亡率が高かったため、どの家庭でも多産多子が普通であった。しかし、19世紀から20世紀初頭にかけては、医療の発達、公衆衛生の普及、生活水準の向上によって、欧米では死亡率が徐々に低下し、次いで出生率も低下した。第二次大戦後、ワクチンなど公衆衛生が欧米から発展途上国に導入され、その結果、急速な死亡率の低下が現実のものとなったのである。つまり、20世紀の人口増加は人類の成功を物語っているとも言える。

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    地球市民レポート
    1) 人口問題
    ①人口増加の原因
    まず、人口増加が「人口問題」として問題化されたのは 20 世紀になってからである。それ
    まで、19 世紀には地球人口を 10 億人獲得するのに 9000 万年を必要と考えられていたが、
    現在ではせいぜい 11 年で成し遂げてしまう。また、西暦 1000 年から 1750 年にかけては
    飢餓や疫病、戦争によって、人口の伸びは年 0.1%にとどまっていた。平均寿命も短く、乳
    幼児の死亡率が高かったため、どの家庭でも多産多子が普通であった。しかし、19 世紀か
    ら 20 世紀初頭にかけては、医療の発達、公衆衛生の普及、生活水準の向上によって、欧米
    では死亡率が徐々に低下し、次いで出生率も低下した。第二次大戦後、ワクチンなど公衆
    衛生が欧米から発展途上国に導入され、その結果、急速な死亡率の低下が現実のものとな
    ったのである。つまり、20 世紀の人口増加は人類の成功を物語っているとも言える。
    しかしこの事実においてわれわれは簡単に喜ぶわけにはいかないのである。というのは、
    発展途上国においては死亡率の低下に伴うべき出生率の低下という現象..

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