会社法事例演習教材 第二版 Ⅰ‐3解答

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    資料紹介

    会社法事例演習教材 第二版の解答です。問題は紛争解決編(第Ⅰ部)と紛争予防編(第Ⅱ部)に別れており、それぞれ12テーマずつ。会社法における最良の演習書であると考えます。
    解答のついていない本書において、本解答は貴重なものであると思います。 そして、本解答は司法試験合格者に添削をしてもらった上で作成しているため、充実した内容になっていると考えます。 また、発展的な問題については、参考文献や参考資料を引用した上で作成もしておりますので、学習の便宜上、有効な内容となっております。

    資料の原本内容( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Ⅰ-3 代表行為と取引の安全
    3-1 代表取締役の専断的行為の効力
    (1) 問題の所在(論理の組立て)
    Q1 小問(1)において、P社としては、保証契約の履行を拒むため、どのような主張をすることになるか。
    本件保証契約は無効であると主張する。
    すなわち、本件保証契約は「多額の借財(362条4項2号)」に当たり、取締役会の決議を要するところ、本件保証契約の締結を承認した取締役会決議(以下、「本件取締役会決議」という。)は、取締役の一人であるBに対する召集通知を欠き(368条1項)、Bが出席していないにもかかわらず行われたものである。よって、本件取締役会決議は、手続き的な瑕疵ある決議となり、法が瑕疵ある取締役会決議の効力について規定していない以上、一般原則に従い無効である。
    そして、取締役会決議を欠く「多額の借財」は、取締役会決議は会社の内部的意思を決定するにとどまるものであり、取引の安全を図る必要があることから、原則として有効であるが、相手方が取締役会決議を経ないことにつき悪意または有過失であるときは無効となると解する(民法93条類推)。なぜなら、会社の内部的意思決定と代表行為との齟齬を..

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