教育課程論

閲覧数1,314
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「幼稚園または小学校の教育課程編成上留意すべきことについて述べなさい。」
     学校において編成する教育課程とは,学校教育の目的や目標を達成するために,教育内容を生徒の心身の発達に応じ,授業時間数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である」と学習指導要領にて示されている。つまり,教科や特別活動などの学習指導,生徒理解を基礎とし人間形成を支援するための生徒指導,学校教育を円滑に運営するための校務分掌などを円滑に実践するための計画が教育課程であると考える。
     1.小学校の教育課程の編成について
    教育課程の編成は各学校の権限であって,義務である。前提となる原則的事項は,①法令及び学習指導要領の示すところに従うこと。②児童・生徒の人間として調和のとれた育成を目指すこと。③地域や学校の実態を考慮すること。④児童・生徒の心身の発達段階や特性などを十分考慮することの四点である。学校教育の目的や目標は教育基本法及び学校教育法に,学校の設置や組織,運営,教育課程の編成・標準は学校教育法施行規則に,教育課程の基準に関しては学習指導要領に示されており,これらの法令に基づいた基準が国から示され,各都道...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。