印度哲学概論 第二設題

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    「転変説、積集説、縁起説について。」
    インド哲学は、現象界、つまり存在をどう見るかの問題と言える。転変説、積集説、縁起説について、それぞれヴェーダンタとサーンキヤの両学派、ヴァイシェーシカ学派、仏教を代表して、その内容を考えてみる。
    転変説とは、現象界を根本原理の転変、展開を見るもので、ヴェーダンタ、サーンキヤの両学派が代表である。ウパニシャッド文献の知識部を対象に体系的研究を行ったのが、ヴェーダンタ学派であり、開祖はバーダヤナ、根本経典は紀元後400~450年ころ原形となった『ブラフマ・スートラ』である。この経典は極めて簡潔な為、その理解には注釈書が必要で、現存最古且つ有名なものは、シャンカラによるものである。彼らの哲学は、現象界を一元的原理ブラフマンの転変と見る。ブラフマンは、世界創造を思念し実行する知的な人格行動主体であると同時に、万有の生起、存続、帰減の根源であるとされる。即ち、宇宙の動力因であると共に万有の質料因であるということである。このブラフマンから虚空が生じ、虚空から風、風から火、火から水、水から地と生じ、これら五元素が現象世界を作り出すとするのである。また、逆の順序で..

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