学校教育職入門

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    「現代の「教師に求められる資質とは何か」についてまとめなさい。」
    最近教師によるいわゆる不祥事事件が相次いだ。新聞では連日のように教育についての記事が掲載されている。大きく日本また時代が変わろうとしているなかで、多くの人々が日本の未来につなげるためには教育が重要であると考え始めたようである。このような現代、教師に求められる資質は増え続けているように思われる。
     そのなかで、時代が流れようと変わらずに教師に求められる資質が2つあると考える。それはやはり教育者としての使命感であろう。戦前のような聖職論やまた労働者論とは異なり、教師としての職業に誇りや愛着をもち、自信を持って教師をすることが求められる。そしてもう1つは常に「学び続ける」気持ちをもつことである。教師という職業に奢らず常に自分も学び知り、自分の教える内容の専門家を目指すこと。そして何よりその学問に単に精通しているだけでなく、「教える」ということを学ぶことが必要であろう。教える生徒は常に同じではない。変わり続ける生徒と共に教師の教え方や教える内容も変化する必要がある。そのために教師は常に「学び」の姿勢をもてる資質が必要である。
     さて、1997年(平成9年)7月に教育職員養成審議会はその第1次答申の中で今後特に教員に求められる具体的な資質として3つの資質を挙げている。①地球的視野に立って行動するための資質能力。②変化の時代を生きる社会人に求められる資質能力。③教員の職務から必然的に求められる資質能力。このそれぞれについて具体的資質をまとめていきたいと考える。
     まずは「地球的視野に立って行動するための資質能力」についてである。これは、他者を認める資質とも考えられる。地球的視野ということは海外、また異なった歴史をもつ人々と共に生きる資質である。具体的には外国語の基本的な会話ができることであるとか、またボランティア精神のような思いやりの気持ちをもつことである。また自分の住む国や地域のことを知り、自分という位置づけを考えねばならない。新聞をにぎわしているセクハラであるが、これももとを辿れば、地球的な視野といえる男女平等という考え方が根底にある。このような、自分そして他者という位置づけを理解し、他者を認めるために多種多様な考え方や文化を知ろうという姿勢が重要である。
     2つ目は「変化の時代を生きる社会人に求められる資質能力」である。これは教師も一社会人であることを自覚しなければならない。そのために、学校という組織の中で、生徒とだけではなく同僚である教師と、また上司にあたる教頭や校長、管理職との関わり方に関係してくる。この資質にはまず、コミュニケーション能力が必要である。これは生徒との関係でも必要であるが同僚の教師との間では特に重要であろう。普段困ったことや、わからないことがあれば相談できる、そうしたことが教師としての成長につながるであろうし、いつまでも自分一人でやろうとしていてはやはり社会人とは言えない。学校というのは先ほども書いたが上司にあたる者が管理職の教頭、校長のみである。一般企業のように多様な役職があるわけではないから教師はそれぞれに自分なりの仕事を行うことができる。しかしながらこれは良い面がある一方当然ながら悪い面もある。1人で抱え込み悩んでしまうこともあろう、またついつい1人で独走してしまうこともある。またいつまでも教授法が上達しない等々、自分を磨くためにも他者とのコミュニケーションがとれるかどうかはとても重要である。
     3つ目は「教員の職務から必然的に求められる資質能力。」である。この

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    「現代の「教師に求められる資質とは何か」についてまとめなさい。」
    最近教師によるいわゆる不祥事事件が相次いだ。新聞では連日のように教育についての記事が掲載されている。大きく日本また時代が変わろうとしているなかで、多くの人々が日本の未来につなげるためには教育が重要であると考え始めたようである。このような現代、教師に求められる資質は増え続けているように思われる。
     そのなかで、時代が流れようと変わらずに教師に求められる資質が2つあると考える。それはやはり教育者としての使命感であろう。戦前のような聖職論やまた労働者論とは異なり、教師としての職業に誇りや愛着をもち、自信を持って教師をすることが求められる。そしてもう1つは常に「学び続ける」気持ちをもつことである。教師という職業に奢らず常に自分も学び知り、自分の教える内容の専門家を目指すこと。そして何よりその学問に単に精通しているだけでなく、「教える」ということを学ぶことが必要であろう。教える生徒は常に同じではない。変わり続ける生徒と共に教師の教え方や教える内容も変化する必要がある。そのために教師は常に「学び」の姿勢をもてる資質が必要である。
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